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今回のPrj:駅ナカ・グルメラリー!

3365世の中、不景気と叫ばれているのに、高速道路が1000円ということもあって、今年のゴールデンウィークは、遠出は大変そう。
そこで、『安・近・短』(死語?)の理念に基づき、巨大な暇の山岳地帯・ゴールデンウィークをなにかと移動で塗り潰す!というものを考えた。

今回の計画は「駅ナカ・グルメラリー」
最近流行の駅ナカを、一日ぐるっとめぐり、おいしいものを食べようというもの。
しかも、電車賃は「大都市近郊区間」という運賃計算の特例をつかい、130円ですませる。(詳細はwikipediaを参照)
都内とはいえ計画通りにいけば、おいしいものを食べながらお安くすむ、旅情たっぷりの休日になるのではないか!!
早速実行して、そのエンジョイ気分を確かめてみた。

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朝7時の新宿駅は、当然ながらビジネスマンがまったく見当たらない。
かといって、朝が早く、休日の浮かれイメージではない。
まずは、手近なところで品川駅へ向かい、朝食をとろうと思う。

8時前には品川駅に到着。
「エキュート品川」のほとんどの店は、シャッターがしまっているが、
一部のお弁当店だけは営業していた。おそらく、東海道新幹線にのるお客さんをターゲットにしてのことだろう。
朝はおいなりさんの「豆狸」にした。今となっては、関東でもあまり珍しいお店ではないが、旅の始めはライトなご飯ものにしたかったのだ。
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待望の1食目、わさびいなり2つとノーマルいなり1つ、合わせて3つにしたのは本日まだまだ食べまくるから。セーブして行こう。
わさびは珍しいから必ず混ぜているが、今日の朝ご飯にしては、ちょっとさっぱりしすぎていたか。

11番ホームで車両基地をみながらの朝食は、ピクニック気分。
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続いては東海道線にのって、大回りをしながら立川へ向かう。
時間と腹ごなしの関係上、ほぼ神奈川県を縦断する形になった。
この頃には朝9時半をすぎ、周囲の客層も子供連れや部活へ向かう学生が目立つようになる。

 

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相模川沿いで建設中の高速道路が、きれいに弧を描いて
線路にオーバークロスしていた。

 

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駅ナカ・グルメラリー! その2 昼食編

このラリー、友達を同行に誘っていたのだが、
「そんなことより映画を見に行こう」と逆提案をされた。
そのときは、もちろん映画を見に行った。
映画は2時間で終わるけれども、この旅は始まったばかり。

3時間をかけて、品川から立川へ移動。
立川には「エキュート立川」が改札の内外にある。
しかし今回の計画では、改札外の駅ナカにはたどり着けない。 
だが、目的の店は改札のナカにある、「長田本庄軒」だ。
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神戸が発祥らしい。しかも、このチェーン店は駅ナカでは立川だけ。
旅情&オンリーワン!これは神戸に行ったことと同じだ!
旅気分を盛り上げるのにはもってこいの店だ!

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ここはオーソドックスに、「ぼっかけ焼きそば(小)」をいただく。
太麺のそばに、牛筋とこんにゃくが入っている焼きそばだ。
牛筋のほの甘さと歯ごたえがたまらない。うまい。
これは、大阪で食べた、どて煮込みの味だ。
これだけおつまみメニューにしてもらい、ビールと合わせたい。

このまま移動してもよいのだけれども、駅ナカを少し散策。
品揃えのよい書店+カフェもあったり、お買い物スペースもあったり、暇をつぶしやすくて、ちょうど良い。これなら、改札の外に出なくても十分だ。3391

さて、次はスイーツを食べるために、大宮へ移動しよう。
ここも、運賃特例の約束を守り、都心を通らず大回りをすることに。

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いいかげん、電車に乗るのもつらくなってきた。

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駅ナカ・グルメラリー! その3 スイーツ編

普段は自転車通勤なので、電車に長時間乗ることが少ない。
けれど電車に乗るのが楽しいかと言われても、そんなことは無い。
見慣れない車窓から、面白いものを発見して地図で確認。
身体にGPSがついていれば、あとで検索しやすいのになぁ。

立川から大宮の間の車窓は、郊外の住宅地。
トンネルゾーンをぬければ、高架を走り続けるので視界が開く。
エンターテイメント性は無いが、初めて乗る分には楽しめる。3394
昼間だと、関越道の交通量も少なめ。チェッ。

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荒川沿いの公園は満車満員。これぞGWの景色。チェッ。

1時間の乗車の後、大宮駅に到着。
「エキュート大宮」は駅ナカとしては、かなり規模が大きい。
改札のナカでほんとうに何でもそろう感じがする。
そのため、やはり人も多いし、狭い場所ではコンコースだか商業施設だか
区別がつかないところもある。
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しかし困ったのは店選びだ。
ここのスイーツ店では、オンリーワンを感じなかったのだ。
エキュートのテナントは、各地とお店が重複する事が多い。
これは今回のグルメラリーの視点で考えれば、致命的な問題だ。

だって、1カ所ですべてコトが足りたら、ラリーをする理由が無いんだもの。

満足な下調べをしていなかったので、ぐるぐる駅ナカ2〜3周して、適切なショップを探す。

そして「神戸屋 stazzo」をチョイスすることにした。
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有名ベーカリーチェーンだが、
"オンリーワン"が存在したのだ。

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でも、パンだった。甘いものが食べたかったのに。。。

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頑張って食べようと思ったけど、大きすぎて。。。
いちおうスイーツはクリアということにして、パンは持ってかえることにした。

最後は、終着駅・東京に向かいます。

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駅ナカ・グルメラリー! その4 飲酒編

大宮駅から東京駅へ、ラストスパート。
まだ夕方前なので電車は混んでいるという感じはしない。
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浦和から乗ってきた子供、やはり車窓が気になる。
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そりゃー、車両基地もブルートレインそろい踏みで楽しませるさ。
今日、何度目の車両基地だろうか。

東京駅の駅ナカは「GranSta(グランスタ)」と、エキュートとは一線を画した名前になっている。ブランドイメージと言ったところだろうか。お店の種類も、生活寄りというよりは、おみやげや駅弁などの"長距離仕様"が増えている感じがする。
夕方の新幹線に乗る人が多いのか、かなり混雑している。
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さて、ここ東京駅での目当ては、酒である。
そろそろ、一杯飲んで終わりにしたい。
飲み屋と言えば、品川駅とかにも大きな居酒屋なんかがあったりするけど、なかなか一人では入りにくい。
東京駅には「はせがわ酒店」の酒BARがあり、カウンターでお酒を飲むことができるのだ。お一人様にもやさしい設計だ。
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エスカレータを降りると、すぐ横に見えるベストポジション。
カウンターに7席程度とほかに立ち飲みスペース。
長居を想定していない作りと思われるが、いす席はうれしい。
隣のShop部分で売っているお酒の一部を飲むことができる。
また、おつまみも結構そろっている。
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まずは日本酒と、モッツアレラチーズの味噌漬けを堪能。
後で思ったのだが、強いお酒を置いていないように感じた。
どれも適度な濃さなので、泥酔することは無いと思われる。
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2杯目はワイン。国産ワインが飲めるのは、うれしい。
チーズの味を引き立てる、おいしい白ワインだった。
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3杯目は中取りの日本酒を。
特有の甘い感じで、すっきりしていて、女性向きの味。
個性的なお酒とおつまみで、会計は2000円だった。かなりお得な気分だ。
ほろ酔いのまま、ここからまた旅に出たいと思ったが、
僕が出なくてはいけないのは改札口だった。

まとめ:
・駅ナカだけでも結構楽しめる。
・でも1日で複数の駅ナカを制覇するのは、特殊な動機と十分な時間が必要。
・鉄分(鉄道好きに必要な栄養素)は十分すぎるほど補給できる。
・他人にお勧めするときは、その人の素質を十分考慮してからに。

おいしいもの食べて飲んで、いろんな景色を見られて、「安・近・短」を十分に堪能できたと思う。ただ、電車に乗って、飽きがすぐ来る人にはまったくお勧めできないし、リタイアしても電車に乗らないとかえれない。

実は立川辺りで、いちど気持ちがポッキリ折れたのだけど、どうせ帰るのであれば最後まで続けようと気分を奮起させた。
そう考えるとこの計画は、"旅"というより"ラリー"と名付けた方が、しっくりくると思うのだ。
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大都市近郊区間は広い、まだまだラリーできるぜ!

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